代表あいさつ

弊社のHPをご覧いただき大変ありがとうございます。

樹楽上増田　代表の飯塚です。

私は工業高校卒業後、最初に地元建設会社に就職致しましたが、その後20年経験を経て独立することにしました。最初は今までの経験を生かしたものでしたが、次第に介護の分野にも興味を示すようになりました。

そのきっかけは他界した家族の病気「パーキンソン病」からです。

私は直接介護していた訳ではありませんがいつも大変だと考えていました。身内の介護は他人の介護より何かと大変だと思っています。

2011年10月からの施設開設時は、特に人手不足な時は私もシフトに入り作業してました。開設当時は、右も左もわからない中地域の方はじめたくさんの方々にお世話になりました。そして認知度が高い方多かったことも大変でした。言葉が通じない・行動が読めないとわからないなりに作業していました。

そんな中、ある利用者様と昔話しに花が咲き、今時代ではとても想像つかない当時「明治・大正・昭和初期」の出来事をたくさん教えて頂きました。段々とこういう時代の事を話せる方がいなくなるかと思うと非常に残念に思っています。

時代の流れは大きく変わる中、核家族という小集団の家庭が多くなり、特に山間部の地域の人口が少なくなり、医療も発展し長寿社会になり、生産人口は減りなお人口減少、ITの発展進歩、物価も上昇・・・等々、家族全員が仕事に就く家庭も多くなり時間的余裕が無くなってきていると感じたりもしています。

介護者の家族がなるべく普通に過ごせるように、利用されるご本人のためにも、私たち職員は引き続きより良い施設運営に頑張っていきたいと思います。小規模ならではのフットワークの良さを大切に、今後も常に進歩発展するように職員一同邁進して参りますのでよろしくお願い申し上げます。

樹楽　上増田
代表取締役　飯塚 正彦